初心者のための株取引入門ガイド>新聞の株式欄の見方 その2

新聞の株式欄の見方 その2

新聞の株式欄についている記号の意味とは、何でしょうか?

ここでは、日本経済新聞の株式欄(株式市況欄)を例にとって説明します。

●銘柄の前にがついている黒丸「・」とは
「・」のついている銘柄は、貸借銘柄を指します。
この貸借銘柄は「信用買い」だけでなく「信用売り」も可能で、信用取引の担保にすることができます。

アルファベット記号の上に「・」がある場合も、同様です。

●銘柄の前ついているアルファベットとは
アルファベット記号は、売買単位を指します。
銘柄の名前にアルファベットが記号がついていないときは、単元株が1000株の銘柄を意味します。

A・B・C・D・E・F・G・Kの記号が付いている場合は、それぞれ単元株が違う種類の銘柄です。

A・・・100株
B・・・1株
C・・・10株
D・・・50株
E・・・500株
F・・・2000株
G・・・3000株
K・・・200株

※アルファベット記号「B」の単元株が1株の銘柄は、株価の数字を100倍にして読み換えます。

●前日比の前についている記号とは
「△」は上昇、「▲」は下落、「0」は変化なし、「−」は売買が成立しなかった、または、新規に上場したなどで、前日との比較ができなかったことを指します。

●株価が黒い四角で囲まれているとき
数字が黒い四角で囲まれている場合、それは「新値」を表します。

高値に黒い四角がついているときは、「年初来高値(1年で1番高い株価)」の意味です。
安値に黒い四角がついているときは、「年初来安値(1年で1番安い株価)」の意味です。

「新聞の株式欄の見方 その3につづく」

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