初心者のための株取引入門ガイド>新聞の株式欄の見方 その1

新聞の株式欄の見方 その1

新聞の株式欄は「株式市況欄」ともいい、朝日新聞・読売新聞・毎日新聞・産経新聞・地方新聞・日本経済新聞・株式専門紙に掲載されています。

各紙の朝刊には、前日1日分の株式市況情報が載っています。

株取引をしている投資家にとって、最も読まれているのが「日本経済新聞(日経新聞)」です。
以下に、日経新聞の株式欄について説明したいと思います。

日本経済新聞に掲載されている「市場の一覧」です。

●東京証券取引所の第1部・第2部
●マザーズ
●外国部
●上場投資信託
●不動産投資信託
●大阪証券取引所の第1部・第2部・ヘラクレス・カントリーファンド
●名古屋証券取引所の第1部・第2部・セントレックス
●札幌証券取引所・福岡証券取引所
●ジャスダック

※カントリーファンドとは、特定の国又は地域に投資することを目的とする投資信託のこと

株式欄に掲載されている「項目の一覧」です。

●銘柄
「水産・農林」「工業」「建設」「繊維」などの業種ごとに記載されています。
銘柄の並び方は、証券コード番号順ではありません。

また、銘柄の名前は3〜4文字に省略されています。
HDはホールディンクス、FGはファイナンシャルグループのことです。

同新とは、その上に記載されている銘柄の新規発行株式のことです。
新株は現行株式とは違う株価となっています。

同優先とは、その上にある銘柄の優先株のことです。
優先株は、通常の株よりも優先的に配当などを受け取る権利がある株です。

●4本値
始値・高値・安値・終値のこと

4本値が表示されているのは、東証1部・2部のみです。
マザース・ヘラクレス・ジャスダックは、高値・安値・終値が記載されています。
その他の市場では、終値だけが記載されています。

●前日比
前日の終値と比較した差額

●売買高
出来高のこと。1日で約定された株数のこと。

「新聞の株式欄の見方 その2につづく」

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