初心者のための株取引入門ガイド>株取引の材料とは

株取引の材料とは

株取引をするにあたり、株式市場ニュースなどで「材料」という言葉をよく耳にします。

材料とは、株価を動かす要因のことであり「外部要因」と「内部要因」の大きく2種類に分けることができます。

【外部要因】
外部要因とは、間接的に株価に影響を及ぼす事象のことです。
その時点での相場の良し悪し、世界的なニュース、そして、企業が発表する情報などを指します。

●企業の内部における要因
主に企業の業績が要因となります。
この材料には、以下のようなものがあります。

売上高、増益・減益、決算の上方修正・下方修正、新製品の開発・発売、人員削減策の発表、他の企業との提携、経営陣の交代、スキャンダルの発生など

●企業の外部における要因
企業の状況にかかわらず、周りの環境に起こる要因です。
例となる材料は、以下の通りです。

景気の上昇・下降、金利の変動、為替の変動、地価、日経平均株価、TOPIX、外国の情勢、戦争勃発、自然災害、貿易摩擦、格付けの変更など

【内部要因】
内部要因とは、株価の変動に直接的な変動を及ぼす事象のことです。
株式そのものの需要と供給に影響があり、株の価値が変わることを指します。

材料の例としては、
増資・株式分割・自社株の消却・自社株買い・株の持ち合い解消など
があります。

材料が発表されると、株価が上下に変動します。
しかし、材料の出尽くし・織り込み済みなど、市場心理の思惑により株価は予想外の動きをすることがあります。

材料が出た場合、株価が上下のどちらに動くかをよく見極めることが大切です。

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