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J−REITとETFについて

J−REITとは不動産投資信託市場のことで、2001年3月東京証券取引所に開設されました。
アメリカでは、単に「REIT(Real Estate Investment Trust)」と言い、「J−」は日本(JAPAN)の不動産投資信託市場を指します。

J−REITは、証券会社で取り扱われ、株式と同じ売買方法・税制となっています。
しかし、株式とは使用される言葉に違いがあります。
株式用語との違いは、以下の通りです。

【J-REITの場合】 【株式の場合】
投資法人       株式会社
投資口        株式
投資証券       株券
投資口価格     株価
投資主        株主
投資主総会     株主総会
分配金        配当金

J−REITは、投資家から集めた資金を不動産に投資し、利益を上げます。
投資家たちは、利益の中から配当金を受け取ることができます。

J−REITは、地代・テナント料・家賃・不動産売却益などで利益を得るため、優良物件を保有しているJ−REITの投資口価格(証券価格)が高くなります。

ETFとは「Exchange Traded Funds」の略語であり、株価指数連動型上場投資信託のことです。
ETFは、2001年7月東京証券取引所に開設されました。
ETFも証券会社で取り扱われ、株式と同じ売買方法・税制となっています。

ETFは、株価指数に連動している「インデックス・ファンド」という種類の株式投資信託で、証券取引所に上場している銘柄のことです。

ETFは、証券を売買し、この投資信託を買付・解約したい場合は、制約がほとんどなく、それぞれの手数料が通常の投資信託よりも安いというメリットがあります。

また、売却から入ることができる「信用取引」も可能です。
買い建て・売り建てを上手く利用し、取引を行うことができます。

しかし、上記のJ−REITやETFは、あくまでも投資信託であることから、常に価格が変動しており、元本保証のない金融商品であることを認識した上で、取引を行ってください。

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