初心者のための株取引入門ガイド>証券投資信託とは

証券投資信託とは

証券投資信託とは、一般的に言われている「投資信託または投信」のことです。

証券投資信託(投資信託)は、預貯金・保険・株式と同様に、資産運用または財産形成を目的とする金融商品です。

多数の一般投資家から集めた資金は、専門家によって運用されます。

専門の運用会社は株式や債券などの有価証券に分散投資し、収益を投資家に還元していきます。

個人投資家が小口資金で投資を行うよりも、投資の専門家によって運用してもらう方が、安全で収益性の高いリターンが得られるというメリットがあります。

よく「ファンド」という言葉を耳にしますが、ファンドとは不特定多数の投資家から集めてまとめられた資金のことで、「基金」という意味を持ちます。

ファンドを運用する専門家を、ファンドマネージャーといいます。

ファンドは、あらかじめ運用する対象や、運用に対する基本方針が定められており、それぞれの投資信託によって違いがあります。

証券投資信託(投資信託)の特徴は、以下の通りです。

●元本保証がない
●運用の成果によって、収益(分配金)が変動する
●購入手数料や運用手数料(信託報酬)がかかる
●預金保険制度の対象外である

証券投資信託は、以下の3種類に分類することができます。

●株式型
株式での運用比率が高い投資信託。長期運用に向き。

●債券型
債券での運用比率が高い投資信託。比較的安定した運用方法であり、短期向き。

●バランス型
株式型と債券型をミックスさせて運用する投資信託。5〜10年程度の間、投資したい人向き。

証券投資信託は、少ない金額から購入できるということと、ファンドマネージャーという専門家によって運用されるため、株式投資の初心者の方にとっては利用しやすい投資方法であると言えるかもしれません。

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