初心者のための株取引入門ガイド>オプション取引とは

オプション取引とは

オプション取引とは、「権利」の取引という意味で、英語の「option(権利)」から来ています。

オプション取引は、「買う権利」「売る権利」を売買することです。

オプション取引において「権利」とは、「あらかじめ決めておいた期日(限月)に、特定の商品を事前に決められた価格(権利行使価格)で購入する、または、売却する」権利ということです。

オプション取引の種類は、以下の通りです。

【買い手】
○「買う権利=コールオプション(コール)」を購入
買う権利を持ち、権利行使または権利放棄を選択する

○「売る権利=プットオプション」を購入
売る権利を持ち、権利行使または権利放棄を選択する

【売り手】
○「買う権利=コールオプション(コール)」を売る
買う権利を与え、権利行使に応じる義務を負う

○「売る権利=プットオプション(プット)」を売る
売る権利を与え、権利行使に応じる義務を負う

また、「ロングポジション(ロング)」「ショートポジション(ショート)」という言葉をよく聞きますが、意味は以下の通りです。

●ロングポジション(ロング)とは・・・オプション(権利)を買うこと
●ショートポジション(ショート)とは・・・オプション(権利)を売ること

オプション取引での注意点は、「権利行使価格」と「プレミアム」の違いです。

プレミアムとは市場価格のことで、「オプション価格」とも言います。
プレミアムは、オプションを取引するときの価格のことを指します。

【例】
「日経225オプション 2008年3月限 15,000円プット」が、300円で取引されている場合・・・
権利行使価格が15,000円、プレミアム(オプション価格)が300円となります。

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