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日証金残高・逆日歩一覧の見方について

信用取引の情報には、さまざまな種類がありますが、ここでは日証金残高・逆日歩一覧の見方を示します。

日証金残高の見方

○貸株申込とは
証券会社内で売り注文が超過した場合、証券会社が日証金から借りた株数と金額

○貸株返済とは
証券会社が日証金から借りていた株を返却した株数と金額

○貸株残高とは
日証金が証券会社に貸している全体の株数と金額

○融資申込とは
証券会社内で買い注文が超過した場合、証券会社が日証金から借りた融資の金額と株数

○融資返済とは
証券会社が日証金から借りていたお金を返却した金額と株数

○融資残高とは
日証金が証券会社に貸しているお金全体の金額と株数

○更新差金とは
毎日の市場で決済された日証金と証券会社の間の融資残と貸株残の差額のやりとりのこと。
更新差金がプラスのときは、信用取引をしている投資家全体が利益を得ている可能性が高く、逆にマイナスのときは評価損になっている可能性が高いといえます。

○貸借倍率とは
貸借銘柄を信用取引した場合の融資残高と貸株残高の比率のこと。
貸借倍率 = 融資残高 ÷ 貸株残高

○回転日数とは
信用取引の反対売買を行う決済までの期間のこと。
回転日数 = {(融資残+貸株残)×2 } ÷(融資の新規+融資の返済+貸株の返済+貸株の新規)

回転日数が短くなると、その銘柄に人気が出始めたと判断できます。

逆日歩一覧の見方

信用取引の売り建てをしている場合、目を通す必要があるのが「逆日歩一覧」です。
逆日歩は、貸し株が不足すると即日に発生し、日歩が急上昇する場合もあります。

信用取引に慣れていない投資家は、逆日歩が発生しそうな銘柄の取引は控えた方が良いでしょう。

逆日歩が発生しそうな銘柄は、日証金の貸借倍率を確認します。
売り方が増加したことを表す1を下回った場合は、逆日歩が発生する可能性が高くなります。

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