初心者のための株取引入門ガイド>信用取引とは

信用取引とは

信用取引とは、証券会社からお金や株券を借りて株取引をすることです。

信用取引で株を買う場合は、証券会社からお金を借りて買うことになり、信用取引で株を売る場合は、株券を借りてから売ることになります。

信用取引の特徴は、以下の通りです。

○自己資金だけで行う現物取引よりも、大きな金額で株取引ができること
○信用取引の売買の清算をしなければならない決済期限があること
○保証金・金利が必要であること

信用取引は、株式市場の株の需給関係において重要なポイントとなり、信用取引売買が市場に大きく影響を及ぼすこともあります。

したがって、信用取引の動向は株の現物取引にも大きな関係があるといえます。

信用取引には、現物取引にはない専門用語があります。

●買い建て(かいたて)とは・・・信用取引で株を買うこと
●売り建て(うりたて)とは・・・信用取引で株を売ること

●空売り(からうり)とは・・・「売り」から取引をすること、信用売り
●建玉(たてぎょく)とは・・・買い建て、売り建てをしていて、まだ決済をしていない株のこと

株式市場における信用取引の役割は、資金の少ない投資家に対しても「株取引を行いたい」という希望をかなえ、市場の需要と供給にバリエーションを持たせることにより、公平な市場価格を形成することです。

しかし、信用取引は自己資金より多額の取引が可能なため、大きな損失を受けることもあります。
信用取引を行う場合は、しっかりと仕組みを理解してから行うことが賢明です。

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