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逆ウォッチ曲線とは

逆ウォッチ曲線とは、株価と出来高を使って、その関係をグラフ化したテクニカルチャートです。

逆ウォッチ曲線は、現在の株価が上げ相場・下げ相場のどの位置にあるかを確認することができ、次のトレンドを予測することに役立ちます。

逆ウォッチ曲線は、縦軸が株価・横軸が出来高となっており、1日ごとにグラフ化すると変化が大きくなるため移動平均値を使って表示されます。

逆ウォッチ曲線の「ウォッチ」とは、時計を意味します。

したがって、「逆」「ウォッチ」曲線のチャートは、基本的に時計と「逆周り(左回り)」に移動していくことになります。
(実際には、きれいな左回りにはなりません)

チャートの中心に「時計」があるとして考えると、以下のような動きとなります。
0時から時計と「逆回り」にスタートすると、

0時・・・株価は高値圏にあるが、出来高の減少(下降トレンドへの転換点)
11〜10時・・・株価が下落しつつあり、出来高の減少(売りサイン)
9時・・・株価が下落、出来高の減少
8〜7時・・・株価はさらに下落しているが、出来高が少し増加
6時・・・株価は底値圏にあるが、出来高が増加(上昇トレンドへの転換点)
5〜4時・・・株価の上昇、出来高の増加(買いサイン)
3時・・・株価の上昇、出来高の横ばい
2〜1時・・・株価はさらに上昇しているが、出来高が少し減少

逆ウォッチ曲線の見方は、以下のとおりです。

●買いシグナル
株価と出来高が上昇している(グラフの線が右上に向かっている)とき

●売りシグナル
株価と出来高が下降している(グラフの線が左下に向かっている)とき

逆ウォッチ曲線は、あくまでも相場の目安となるもので、他のテクニカルチャートと併用する方が有効といえます。

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