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MACDとは

MACDとは、売買タイミングを判断すると同時に、相場のトレンドが転換したかどうかを判断するのに用いられるテクニカルチャートです。

MACDはテクニカル分析において人気のあるテクニカルチャートで、正式には「Moving Average Convergence and Divergence(ムービング・アベレージ・コンバージェンス・アンド・ダイバージェンス)」という「移動平均収束拡散法」のことで「マックディー」と読みます。

MACDのテクニカルチャートは、MACDシグナルという2本線によって表示されています。

MACDの見方は以下の通りです。

【トレンドの見方】
上昇トレンド・・・MACDが0より上にあるとき
下降トレンド・・・MACDが0より下にあるとき

【売買タイミングの見方】
●買いシグナル
MACDがシグナルを上に突き抜けたとき

●売りシグナル
MACDがシグナルを下に突き抜けたとき

MACDがシグナルを上に突き抜け、さらにMACDとシグナルの両方が0を下から上に突き抜けた場合は、強力な「買いサイン」となります。

また、MACDがシグナルを下に突き抜け、さらにMACDとシグナルの両方が0を上から下に突き抜けた場合は、強力な「売りサイン」となります。

MACDとシグナルがどの場所で交差したのかも、重要なポイントとなります。

MACDは実際の株価の動向と比較して、売買タイミングが遅くなる場合がありますので、他のトレンド系テクニカルチャートと併用して取引を判断していくと良いでしょう。

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