チャートの種類には以下のようなものがあります。
チャート分析をする上で、一般的に使用されるチャートの種類は以下の通りです。
●ローソク足チャート〔時系列・トレンド系チャート〕
分足・日足・週足・月足・年足など、指定した期間の値動きを表示したチャート
●移動平均線〔時系列・トレンド系チャート〕
指定した期間の終値平均をグラフにしたチャート
●一目均衡表〔時系列・トレンド系チャート〕
株価動向、トレンド、転換点を一目で分かるように表示されているチャート
●RSI〔時系列・オシレーター系チャート〕
一定期間内の株価の上昇・下落幅を計算し、株の買われすぎ売られすぎを予測するチャート
●ストキャスティクス〔時系列・オシレーター系チャート〕
一定期間内の最安値を基準として、現在の株価が買われすぎか、売られすぎかを予測するチャート
チャート分析をする上で、参考として利用されるチャートの種類は以下の通りです。
●パラボリック〔時系列・トレンド系チャート〕
放物線で表示され、トレンドの転換点を把握するために使われるチャート
●ボリンジャーバンド〔時系列・トレンド系チャート〕
標準偏差の考え方を用いて、株価の変動率を見るために使われるチャート
●DMI〔時系列・トレンド系チャート〕
相場のトレンドと、その強弱を見るために使われるチャート
●RCI〔時系列・オシレーター系チャート〕
時間の推移と株価の順位の相関関係により、株価のトレンドや転換点を見つけるために使われるチャート
●MACD〔時系列・オシレーター系チャート〕
移動平均収束拡散法。売買ポイントを把握すること、また、トレンド転換を知るために使われるチャート
●サイコロジカルライン〔時系列・オシレーター系チャート〕
投資家の心理的要素を表したもので、売買のタイミングを見つけるために使われるチャート
●レシオケータ〔時系列・オシレーター系チャート〕
日経平均株価などと比較し、株価に勢いがあるかどうかを判断するために使われるチャート
●強弱レシオ〔時系列・オシレーター系チャート〕
1日の値幅を参考にして、株のエネルギーと人気を把握するために使われるチャート
●ポイント・アンド・フィギュア〔非時系列・トレンド系チャート〕
株価の動きのみを考慮し、株取引のタイミング・トレンド傾向を見るために使われるチャート
●新値足〔非時系列・トレンド系チャート〕
株価が新値を更新したときに更新されるチャートで、トレンドの転換点を把握するために使われるチャート
●逆ウォッチ曲線〔非時系列・トレンド系チャート〕
株価と出来高を用いて、相場のトレンドを見るために使われるチャート
これら全てのチャートの種類を使う必要はありません。
自分の考えに基づいた、自分なりの判断基準を決めることが大切です。