チャートとは、過去の株価を記録したものを、見やすいようにグラフ化したものです。
過去の株価を記録しただけでは数字が並んでいるだけで、株価の動きを見つけることは困難です。
チャートを見ることにより株価の傾向を把握することができるため、チャートは株取引のタイミングを決定することに用いられます。
過去は手書きで記録されていましたが、現在は株のネット取引化により、チャートが自動的に表示されるようになりました。
チャートは罫線(けいせん)とも呼ばれ、株価のトレンドや規則性を判断するために必要な、テクニカル分析の必需品となっています。
チャートで最も一般的なのはローソク足というチャートです。
初心者は、まず「ローソク足」を勉強することから始めます。
またチャートは意味合いの上から、いくつかに分類することができます。
●時系列チャート
時系列(時間の流れ)に沿って表示するチャート
●非時系列チャート
時系列(時間の流れ)に関係なく、株価や出来高などを表示するチャート
●トレンド系チャート
株価のトレンド(上昇・下降)を読む場合に使うチャート
●オシレーター系チャート
株が買われすぎているか、売られすぎているかを見るチャート
チャートは未来の株価を予測するために用いられるものです。
チャート分析を利用し株で利益を出すためには、多くの売買経験が必要です。
チャートを使って株の動きを予測し、実際の株価の動向と照らし合わせることにより、相場に対する経験を養っていくのです。
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