初心者のための株取引入門ガイド>株取引の基本用語

株取引の基本用語

株取引を行う場合、知っておくべき基本用語があります。

●4本値
4本値とは、始値(はじめね)・高値(たかね)・安値(やすね)・終値(おわりね)の4つの値のことをいいます。

始値(=寄り値)・・・市場が開いてから、最初に約定したときの株価
高値・・・売買が成立した最も高い株価
安値・・・売買が成立した最も安い株価
終値(=引け値)・・・市場が終わるとき、最後に約定したときの株価

●新値(しんね)
新値とは、過去の高値・安値を更新した株価のことです。
新値を使用した言葉には、下記のようなものがあります。

新高値(=年初来高値)・・・一年間で最も高い株価をつけること
新安値(=年初来安値)・・・一年間で最も安い株価をつけること
※1月1日から3月31日の間の場合、前年の1月1日から当日までの高値

上場来高値・・・その銘柄が上場して以来、最高の株価をつけること
上場来安値・・・その銘柄が上場して以来、最低の株価をつけること

●板(いた)
板とは、株式の「売り」「買い」の注文を、価格別・株数別に並べたものです。
約定価格以外の価格は、「気配(けはい)」といいます。

板情報は約定価格を知るだけではなく、その時点での売買注文がどの価格に何株入っているかを見ることができます。

「板が厚い」とは、その価格の注文数量が多いことをいいます。
「板が薄い」とは、その価格での注文数量が少ないことをいいます。
「板か食われる」とは、取引が成立し、注文が次々と板から消えていくことをいいます。

●歩み値(あゆみね)
歩み値とは、約定した株価を時系列に並べていくもので、株価の流れを読むことに利用されます。

歩み値には、約定時刻と約定価格、約定数量が表示されます。

板情報は、急に多くの注文が入ったり、すぐにその注文が取り消されたりと、本来の約定価格や数量を反映するものではありません。

実際に約定した株価・株数を知るために、歩み値は必要な情報といえます。

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