証券会社の選び方としては、株の初心者であれば手数料が高くても、相談窓口などサービスが充実した大手の証券会社での取引をお勧めします。
しかし、ある程度の投資経験を積んで相談窓口などのサービスが不要となった場合は、手数料が大手証券会社よりも安い、準大手の証券会社を選択されてはいかがでしょうか。
大手証券会社といえば、野村証券・大和証券・日興コーディアル証券が挙げられます。
準大手証券会社には、以下のような証券会社があります。
●SMBCフレンド証券
●三菱UFJ証券
●みずほ証券
●みずほインベスターズ証券
●新光証券
●岡三証券
●コスモ証券
●丸三証券
●東洋証券
●東海東京証券など
準大手の証券会社には、メガバンク直系の証券会社もあります。
たとえば、
◆SMBCフレンド証券⇒三井住友銀行の三井住友フィナンシャルグループ
◆三菱UFJ証券⇒三菱東京UFJ銀行の三菱UFJフィナンシャルグループ
◆みずほ証券⇒みずほ銀行・みずほコーポレート銀行のみずほフィナンシャルグループ
となっています。
新光証券・みずほインベスターズ証券は直系の証券会社ではありませんが、みずほフィナンシャルグループの系列会社となっています。
また、準大手証券会社のうち、コスモ証券・岡三証券・丸三証券・東洋証券などは、どこの系列会社でもない独立系証券会社となります。
さらに、中堅の証券会社には地場証券がありますが、地場証券は大手証券会社の系列に属していることがあります。
準証券会社も支店や営業所が充実しており、サービスにも力を入れているため、取引手数料はインターネット証券会社よりも高額かもしれません。
しかし会社規模が大きくない分、営業マンなどと親しくなることができ、準大手証券会社は大手証券会社よりも親密な付き合いがしやすいともいえます。
ご自分の取引スタイルにあった証券会社を選択することが大切です。