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株式累積投資制度とは

株式累積投資制度とは、買いたい銘柄を決めて毎月1万円以上1000円単位とした一定金額を積み立てていくという、株式投資方法の一種です。

株式累積投資制度は「るいとう」とも呼ばれ、証券会社で取り扱われています。

株式累積投資制度(るいとう)は1993年より実施され、多数の投資家から集められた資金で買い付けを行うため、少ない金額でも株式投資ができるというメリットがあります。

株式累積投資制度(るいとう)は、1口座につき10銘柄の購入が可能で、毎月の投資金額は自由に設定することができます。

また、指定した銘柄を毎月一定の金額で続けて買っていく方法のことを「ドル・コスト平均法」または「等株数投資」ともいいます。

ドル・コスト平均法では、株価が高い時には少ない口数を、株価が安い時には多くの口数を購入することになります。

一度に投資を行わないために時間の分散ができ、結果、リスクが軽減し、投資コストが安定します。

ドル・コスト平均法は、長期にわたって購入することより、1株当たりの平均購入代金が安くなると言われています。

したがって株式累積投資制度(るいとう)は、長期投資向きの金融商品であるといえます。

積み立てた株式は、いつでも一部または全株の売却が可能です。
売却価格は翌営業日の始値となり、売却代金受け渡しは4営業日目となります。

単元株式数になるまでの配当金は株式数に応じて分配され、受け取ることができます。

また、購入口数が単元株数に達すると、名義書換により購入者名義の株となり、株主としての権利を行使することができます。

株式累積投資制度(るいとう)を取り扱っている証券会社は、野村証券・三菱UFJ証券・大和証券・日興コーディアル証券・みずほインベスターズ証券・高木証券・カブドットコム証券・岡三証券・UFJつばさ証券・SMBCフレンド証券などがあります。

証券会社によって取り扱っている銘柄が異なりますし、配当金を再投資資金として扱ってくれる証券会社もあります。

内容を確認した後、証券会社と契約することをおすすめします。

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