初心者のための株取引入門ガイド>持ち株会とストックオプションの違いとは

持ち株会とストックオプションの違いとは

持ち株会とストックオプションの違いについて、ご説明します。

持ち株会とは「従業員持株会」のことで、自分が働いている会社が従業員に対して自社株の購入を募集するものです。

持ち株会は、従業員が持株会に預けて積み立てたお金を1つにまとめ、自社株を購入します。

購入銘柄は、ほとんどが自分の会社の株式銘柄ですが、親会社などの株式を購入できる持ち株会もあります。

従業員持株会は、給与・ボーナスなどから持株会積立金を天引きし、1口1000円単位のお金で単元数未満の株をコツコツと積み立てていきます。

持株会で積み立てられた株式が単元株数に達すると、自分の名義で株を引き出すことができます。

引き出し後は、そのまま株主となり株主としての権利を行使してもよいですし、売却して現金化することもできます。

ストックオプションとは、業務成績の良かった社員・功労社員などに与えられる「自社株購入権」のことです。

株式そのものではなく、自社株を一定価格で購入することができる「権利」となります。

会社側としては、お金を出す必要もなく権利を与えるだけです。
ストックオプションを獲得した社員は株価を上げるため(=会社の業績を上げるため)に頑張るという、モチベーションアップの目的もあります。

ストックオプションを得ると、一定の期間内に、指定された株価(権利行使価格)で自社株が購入できます。

株価が権利行使価格より上がれば売却し、権利行使価格より下がっていれば、ストックオプションの権利を放棄することもできます。

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