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日本の景気について

株価の大きな上昇相場のことを「●●景気」と言いますが、第二次世界大戦以降、日本は6つの大きな上昇相場が起こりました。

以下、にそれぞれの景気の名称を挙げます。

特需景気・・・1946年8月〜1953年2月(78ヶ月間)
戦後の復興と朝鮮戦争による特需景気によるもので、鉄鋼や石炭業界が牽引しました。

神武景気、岩戸景気、オリンピック景気・・・1954年11月〜1961年7月(80ヶ月間)
高度経済成長によるもの。

いざなぎ景気、列島改造ブーム・・・1965年7月〜1973年1月(90ヶ月間)
繊維や造船、建設業界が株式相場を押し上げました。

日本製品ブーム・・・1974年10月〜1981年8月(82ヶ月間)
低公害、省エネルギー商品の開発に努めてきた日本企業の商品評価が向上したため。
鉄鋼、自動車、電機業界が好景気の主役となりました。

バブル経済・・・1982年10月〜1989年12月(86ヶ月間)
地価の高騰により、日本経済や金融市場が一気に上昇しました。
金融、不動産、建設業界が、バブル相場の原因となりました。

デフレからの脱却・・2003年4月〜
バブル崩壊後、デフレーションの状態から緩やかに景気が回復しています。
アメリカの好景気に伴い、輸出関連も好調となりました。

好景気もいつかは終焉を迎えます。
大きな上昇相場のあとには、短期に大きく株価を下げる暴落が起こることが多いといわれています。

【過去の暴落】
●神武景気⇒なべ底不況
●オリンピック景気⇒40年不況
●いざなぎ景気⇒ニクソン・ショック
●列島改造ブーム⇒オイル・ショック
●バブル経済⇒バブル崩壊

暴落の原因としては、相場の過熱に対する反動・金利の上昇・外的ショック・通貨不安・政局の混迷などが挙げられます。

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