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日経平均株価について

日経平均株価とは、「日本経済新聞社が選んだ225銘柄の平均の株価」のことです。

日経平均株価の225銘柄は、日経定期的に見直され、入れ替えられています。

日経平均株価「日経225」とも呼ばれ、景気のバロメーターとなっており、日本経済にいろいろな影響を与えています。

好景気のときには日経平均は上がり、不景気のときは日経平均は下がるといった具合に、株価によって経済状況を分析することができます。

過去の日経平均株価における主な経緯は、以下の通りです。

●1953年   スターリン暴落
●1965年   40年不況
●1973年   第一次オイルショック
●1979年   第二次オイルショック
●1987年   ブラックマンデー
●1989年12月29日 日経平均株価の最高値38,915円
●1992年8月18日  平成暴落
●2003年4月28日  バブル崩壊後の最安値7,607円

日本では、日本電電公社がNTTとなって上場した1987年から1988年末あたりまで、日経平均株価が2倍となるバブル景気がありました。

また、1998年から2000年には、コンピュータプログラムの2000年問題に端を発したITバブル景気が起こっています。

1987年から1988年末あたりまでのバブル景気では、株価の値上がりと同時に、不動産も値上がりし、バブル崩壊後は一気に経済が不安定になりました。

バブルとは相場の異常な過熱を指しますが、景気が良いときは株価がいつまでも上がると思いがちです。

過熱しすぎた相場が一気にはじけた時、投資家の狼狽売りが始まり、大きな暴落が起こってしまうのです。

そのときの株価が、バブルによって割高であるのか、あるいは、割安であるのかを自分自身で分析することが重要です。

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